みなさんこんにちは！10月に入りましたが暑くなったり寒くなったりしているので体調管理とコロナ対策をしっかりして日々をお過ごし下さい。

前回は歯周病になりやすい場所についてお話しました。今回はお口の中で「虫歯」になりやすい場所についてお話していきます。

<虫歯になりやすい場所>

1.奥歯の歯と歯の間(歯と歯の接触面)

虫歯になりやすい場所の1つ目は、奥歯の歯とは歯の間です。歯と歯が接触している面はどこも唾液や歯ブラシが届きにくいですが、奥歯は歯と歯が接触する面積が他の歯と比べて広いためリスクが特に高くなります。

歯と歯の間には歯ブラシが届きにくいのでフロスでのお掃除をおすすめします。しっかりと歯に沿わせて使うことでさらに効果的です。

2.生えたての歯の噛む面(咬合面)

2つ目は、生えてきてすぐの歯の噛む面です。生えてきてだいたい3年間くらいは歯の表面は完成していないため弱い状態なので虫歯になりやすいです。また、生えてくる途中ではほかの歯よりも高さが低いため歯ブラシがあたりにくくなり汚れが溜まりやすくなります。

そのようなところには、タフトブラシという先が小さく細かいところまで磨くことができる歯ブラシがおすすめです。