寝ている間の歯ぎしり
投稿日:2021年6月22日
カテゴリ:スタッフブログ
朝起きて、顎に不快感や痛みが生じることはありませんか?それは、寝ている間の歯ぎしりやくいしばりが原因かもしれません。
睡眠は、大きく分けてノンレム睡眠とレム睡眠に分けられます。ノンレム睡眠とレム睡眠は、90~110分で交互に現れて睡眠周期をつくり、一晩に3~4回繰り返されます。
寝ている間の歯ぎしりやくいしばりの大半はノンレム睡眠からレム睡眠に移行する時の浅いノンレム睡眠の時に発生し、睡眠が浅くなる現症に伴って出現することが多く、睡眠の質とかかわっています。
睡眠の質が低下すると歯ぎしりやくいしばりは起こりやすくなるので、質の良い睡眠に改善することで軽減できるかもしれません。
例えば、
睡眠環境を良くする…寝室の明るさ・音・温度を調節する。
睡眠習慣の改善…適切な睡眠時間をとる
食事や嗜好品の制限…寝る前に食べたり、カフェインをとらない など
寝ている間の歯ぎしりやくいしばりの改善がみられない場合は、歯や顎の保護の為、マウスピースを作製して就寝時に装着するスプリント療法を行うことがおすすめです。
さいたま市中央区で、マウスピースに興味がある方は、伊藤歯科医院までご連絡ください。
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