歯の着色の原因や予防法について|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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歯の着色の原因や予防法について

投稿日:2024年5月24日

カテゴリ:スタッフブログ

みなさんこんにちは、いつも伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。本日は歯の着色についてお話ししていきます。

歯の着色はむし歯や歯周病に直接の影響はありませんが、表面がざらつくことで歯垢が付きやすくなり、間接的に悪影響を及ぼします。また審美的なコンプレックスとなる場合もあります。

歯の着色の原因は主に飲食物やタバコです。飲食物は特にコーヒー、紅茶、赤ワインやカレーなどの色の濃い物が着色がつきやすくなっています。

タバコはニコチン、タールなどの成分が付着し徐々に着色します。紙タバコ、電子タバコどちらも着色はしてしまいますが、電子タバコはタールの含有量が少ないため紙タバコに比べ着色は薄くなります。

着色がつきやすくなる習慣として

・着色のつきやすい飲食物を摂取する機会が多い。または時間が長い。

・歯磨き粉が研磨剤が無配合のものや研磨剤が粗いものを使用している。

・口で呼吸する方、口がポカンと開いている方や唾液量が少ない方は口の中が乾燥してしまい着色がつきやすくなります。

歯の着色の予防法として

・着色がつきやすい飲食物を摂取した後はうがいや歯磨き、お水を飲むようにすること。

・喫煙をしている場合は禁煙をしていくこと。

・歯磨き粉は研磨剤が配合しておりかつ粗くないものを選び、適切な力で歯磨きを行うこと。

・口で呼吸をしている、口がポカンと開いている場合は口を閉じ鼻で呼吸を心掛けることが大切です。鼻炎が原因で鼻呼吸が難しい方は耳鼻科の受診をおすすめします。

歯に着色がついてしまった場合はご自身の歯磨きだけではきれいに落とすことが難しいです。そのため無理に落とそうとせず、歯科医院で落とすようにしましょう。しかし、通常のクリーニングでは薄い着色は落とすことが出来ますが、濃い着色は無理に落とそうとしてしまうと歯を傷つける恐れもあり落とすことが出来ません。ですが、専用の器具であるエアフロークリーニングというお水と粉を吹きつける器具で歯の表面を傷つけることなくきれいに落とすことが出来ます。歯の着色の濃さなどにより使用するパウダーが異なりますが当院では歯のぬめりと薄い着色をきれいに落とす細かいパウダーと濃い着色を落とす粗めのパウダーがあります。注意事項として鼻炎などにより鼻呼吸の難しい方や呼吸器疾患(喘息など)のある方は発作を起こす可能性があり行うことが出来ません。また粗めのパウダーはナトリウムが含まれるため、塩分の摂取制限のある方はお控えください。保険適応外のクリーニングになるため、ご興味のある方はお声掛けください。

さいたま市で着色、エアフロークリーニングの気になる方はぜひ伊藤歯科医院にお越し下さい。

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