年をとっても健康で質の高い暮らしをしたい、元気で活動的に生活したいと思っている人は多いです。それを実現するためには、『歯』がとても重要な役割を果たしています。

食事をして「とても美味しい」「美味しい」と感じている人は、平均で約20本の歯が残っています。

他には、「かみ合う歯が多い人ほど脚力やからだのバランスをとる能力が高い」「運動機能が高い人ほど歯の数や咀嚼できる食品数が多い」という調査結果もあります。

『歯』は、健康長寿に大きくかかわっているのです。

人生100年時代といわれていますが、認知症を発症せずに、できるだけ自立した生活を送りたいと思う方も多いです。歯を大切にすることは、認知症を予防することにもつながるといわれています。

歯やお口の中の環境に気を配り、きちんと口腔機能の管理、ケアをしているかどうかで、病気をしたときの入院期間や死亡リスクにも差が出てきます。