甘いものはむし歯菌も大好物!! むし歯になりにくいお菓子とは?
投稿日:2024年10月31日
カテゴリ:スタッフブログ
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今日は“ハロウィン”ですね!ハロウィンといえば、子どもが仮装をして近所のお家に
「トリック オア トリート (お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!)」とお菓子を貰いにまわる風習は日本でも広まってきています。ハロウィンの時期になると、可愛いパッケージのお菓子が沢山増えてきて思わず手にとってしまう機会も増えてくるかと思いますが、やはり歯科医院として心配なのはむし歯です。甘いお菓子はむし歯菌も大好物です。お砂糖などの糖分をエサにして、お口の中で菌が増殖していきます。お口の中に糖分が長くとどまっていることがむし歯になりやすい環境をつくりだしてしまうのです。
そこで、むし歯になりにくいお菓子や、むし歯になりにくい食べ方をご紹介いたします。
むし歯になりにくいお菓子の条件としては「糖分が少ない」「歯にくっつきにくい」「短い時間で食べられる」などが挙げられます。そこに該当するものとしては、するめ、ナッツ類、チーズ、などがおすすめです。特に噛むことを必要とするものは唾液の分泌を促してくれるのでそれもむし歯予防につながります。
さらに、ポテトチップスは糖分も比較的少なく、口腔内に残っている時間も少ないのでむし歯になりにくいお菓子に挙げられます。また、アイスやプリン、ゼリーなどさっと食べられるもので、歯にも付着しにくいのでこれらもむし歯の危険性が低いお菓子といえるでしょう。
では、どんなお菓子がむし歯になりやすいかというと、キャラメルや、チョコレート、アメなどです。糖分が高いうえに口腔内に留まっている時間が長く、歯にも付着しやすいです。さらに、ケーキやドーナッツ、クッキーなどは歯の間につまりやすいのでむし歯の危険性が高まります。ということは、チョコレートやクッキーの入っているアイスはむし歯になりやすいので注意が必要です。
むし歯になりにくいお菓子もだらだら食べや、食後のケアを怠ってしまえば意味がありません。特にお子様のうちから意識的に習慣付けることで大人になってもきれいな口腔内を保つことができるでしょう。
ポイントとしましては、
- ◎規則正しく食べる
- ◎食べたら歯磨き
- ◎定期的に歯科医院の検診を受ける
- ◎フッ素配合の歯みがき粉を使う
甘いものを食べると幸福度を高めてくれる効果もあるので、適度な摂取は人々の心にいい影響を与えることができるとされています。上記の事を意識していただいて、心も、口腔内も “歯ッピー” になりましょう!
さいたま市中央区で定期健診をご希望の方は大人の方もお子様も、ぜひ伊藤歯科医院でお待ちしております!!
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