歯磨きによるウイルス対策
投稿日:2025年1月14日
カテゴリ:スタッフブログ
去年から引き続き猛威を振るっている【インフルエンザ(季節性)】がB型だけでなくA型もまだまだ流行真っ只中ですが、それに加え、【マイコプラズマ肺炎】・【新型コロナウイルス】・小学生中心に【リンゴ病】・幼稚園児等を中心に【手足口病】等と様々な病気が蔓延しています。今季や年末年始で罹った方も多いのではないでしょうか。人によっては立て続けに罹ったという方も少なからずいるかと思われます。これらは【感染症】であり、※マイコプラズマ肺炎以外全て【ウイルス】による感染です。(※マイコプラズマ肺炎は細菌による感染症)
2019年から流行した【新型コロナウイルス】にて徹底的に感染予防については情報が世界的に広がりましたが、皆さんは感染予防と聞いて思いつく方法と聞いて何が挙げられますか?
1番多いのは【手洗い】ですが、次に【うがい】と答える人が多いのではないでしょうか、うがいと答えた方は予防対策の情報が少し遅れているかもしれません。新型コロナウイルスが爆発的に流行した際徹底していわれていたのが手洗いによる予防ですが、うがいによる予防は耳にした覚えがあまりないかと思われます。メディアでも手の洗い方・時間・タイミングなど多く報じられていました。風邪予防として昔から学校でも家庭でも手洗い・うがいとセットで覚えさせられてきましたが、実はうがいは仕方とタイミングによっては行っても手遅れの場合があります。このことは首相官邸のホームページにも「一般的な風邪などの予防する効果があるといわれていますが、インフルエンザを予防する効果については科学的に証明されてない」と掲載されています。なお長時間の外出される際小まめにうがいをするのであれば効果はありますが、そうでなければ帰宅後念入りにうがいを行っても既に細菌性のものまたはウイルスが喉の繊毛に定着(感染)している恐れがあります。
では、手洗い以外方法はないのでしょうか?
その場面毎には手洗いが1番有効的です。外出の際はマスクも有効的ですが、まとめて購入された方はマスクにも有効期限があるので気を付けましょう。日頃から免疫力を付けておくことも大切です。体力づくり・ビタミン・栄養のあるバランスの取れた食事・睡眠を心がけましょう。
そして本日1番お伝えしたかった予防対策が【口腔ケア】つまりは【歯磨きによる予防】です。
口腔内の環境状態の悪化は歯周病菌をはじめとする様々な細菌が増殖します。それと同時にタンパク質を分解する酵素も増殖し粘膜を保護している層を破壊してしまい、上気道に炎症を引き起こしウイルスの侵入を許してしまします。また、乾燥しやすい季節でもある為口腔内の乾燥は細菌の増殖にも繋がります唾液の分泌を促し自浄作用の低下予防することで細菌の増殖を防ぎ、歯ブラシにより口腔内の保清に心がけましょう。
歯磨きの仕方について知りたい方は さいたま市 中央区 歯科医院 にて伊藤歯科医院を検索してみて下さい。様々な方が不安なく診療できるよう心掛けています。
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