電動歯ブラシの悩みと使い方について|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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電動歯ブラシの悩みと使い方について

投稿日:2024年7月26日

カテゴリ:スタッフブログ

みなさんこんにちは

せっかく購入した電動歯ブラシを使いこなせていますか?

電動歯ブラシを使用しても、ツルツルした感じがしない、歯茎に傷がついたり、痛みが出たことがある、奥歯が磨きにくい、細かいところまで磨けないなどお悩みがある方がいらっしゃるのではないでしょうか。今回は電動歯ブラシの悩みについて説明したいと思います。

 

電動歯ブラシ使用者の悩みの対応

①ツルツルした感じがしない

・ブラシの当て方

 ブラシの面を歯面に沿わせるとプラークの除去率が上がります

・モードやパワー選択

 適切なモードでパワーを上げるとプラーク除去率が上がります

・清掃時間の選択

 ブラシが小さい場合は清掃時間を長くするとプラーク除去率が上がります

・ブラシヘッドの交換

 古いもののままだとプラーク除去率が下がります

 

②歯茎に傷がついたり痛みが出たことがある

・ブラシの当て方

 ブラシ面が歯の面に沿っていないと毛先が歯茎に当たりすぎて刺激が強くなります。慣れるまでは鏡を見ながら使用しましょう

・モードやパワー選択

 不適切なモード選択やパワーが強すぎると傷になりやすい

・ブラシの動かし方

 手磨きのように動かしてしまうと毛先が歯茎に当たりすぎて刺激が強くなります

・ブラシヘッドの選択

 ブラシが歯茎の境目の形に合っていないと傷になりやすい

・ブラシ圧

 ブラシ圧が強すぎると毛先が歯茎に当たりすぎて刺激が強くなります

 

③奥歯が磨きにくい

・ブラシの当て方

 ブラシが歯を覆うように当てると毛先が奥まで到達します

・ハンドルの方向

 ハンドルの握り方や挿入方向を変えると毛先が奥まで到達します

・ブラシヘッドの選択

 お口の開き方や歯並びに合わないブラシでは到達しにくい部分が出てくるため、機種によって限界がある場合には手用歯ブラシを併用しましょう

 

④細かいところまで磨けない

・ブラシの当て方

 ブラシ面が歯の面に沿っていないと同じ場所にプラークが残りがちになります。機種によってはタフとブラシや小さいサイズのもの、角度が異なったものを使うと細かいところも磨きやすくなります

・モードやパワー選択

 不適切なモード選択やパワーが足りないとプラーク除去率が下がります

・ブラシの動かし方

 手磨きのように動かしてしまうと、歯と歯の間や、歯並びの悪いところにプラークが残りやすくなります

・清掃時間の選択

 ブラシが小さい場合は、時間を長くするとプラーク除去率が上がります

・ブラシ圧

 ブラシを強く当てすぎると、毛先が適切に動かずプラーク除去率が下がります

・ブラシヘッドの交換

 古いもののままだとプラーク除去率が下がります

 

電動歯ブラシを初めて使うときは、各機種のおすすめモードや弱いモードからスタートしましょう。

慣れるまで鏡の前で歯に当たっているかよく見ながら使いましょう。

 

さいたま市南与野で電動歯ブラシの使い方について知りたい方は伊藤歯科医院にお越しください。

 

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