歯並びの役割
投稿日:2022年10月27日
カテゴリ:スタッフブログ
人の歯の数は、上下親知らずを含め16本ずつあり合計32本です。
このうち親知らずは退化傾向があり、無い人が2割程度います。
歯にはそれぞれ役割があり、前歯は噛みきる役割、奥歯の臼歯はすりつぶす役割があります。前歯が上下開いている場合は噛みきることが難しくなります。食べ物は奥歯だけでなく前歯でも噛めるようにしましょう。
次に重要な役割は発音です。
発音は肺から出た空気が声帯で音になり、歯並びや周囲組織と協働して発音します。歯並びが受け口や出っ歯の場合には空気が漏れるなどしてタ、ダ、ナ、ラ、サ行などの発音が不明瞭になる事もあります。空気の漏れない歯並びにしましょう。
また、歯には口元の表情を作る役割もあります。
歯の前後的な位置は顔の印象を左右するポイントです。上の歯が出ていて、下唇が上の歯を押し出している場合には口が閉じにくくなります。このような場合は口呼吸なる時があり、歯への着色、むし歯になりやすいです。口を閉じられるようにしましょう。
さいたま市中央区で歯並びのことでお悩みの方はご来院ください。
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