歯の大切さ
投稿日:2021年5月25日
カテゴリ:スタッフブログ
歯を大切にすることは、健康寿命を伸ばします。年をとっても健康で良い暮らしをする、元気で活動的に生活するためには、『歯』がとても重要な役割を果たしています。
食事をとても美味しいと感じる人は、平均で約20本の歯が残っています。一方で美味しくないと感じている人は、10本以下です。
かみ合う歯が多い人ほど、脚力やからだのバランスをとる能力が高く、運動機能が高い人ほど歯の数や咀嚼出来る食品数が多いと言われています。
ある研究では、残っている歯の数が0~9歯の人は、10~28歯の人よりアルツハイマー型認知症の発症リスクが2.2倍も高かったそうです。また、抜歯したマウスと抜歯しないマウスを比べると、明らかに抜歯したマウスの記憶力が、低下したそうです。つまり、歯が残っているかどうかが認知症や脳の機能に影響するのです。
歯や口の中の環境に気を配り、きちんと口腔機能の管理、ケアをしているかどうかで、病気をしたときの入院期間や死亡リスクにも差が出てきます。
歯のケアでお困りの方はさいたま市中央区伊藤歯科医院までご連絡ください。
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