舌がよく動く人は身体が元気?
投稿日:2021年10月29日
カテゴリ:スタッフブログ
近年、「フレイル」という「加齢に伴う心身の虚弱」が注目を集めています。
フレイルは要介護になる前の段階で、健康な状態に戻ることも可能であると言われています。
また、口の機能のわずかな衰えをオーラルフレイルといいます。
今回、岡山大学の調査において、舌がよく動く人は栄養状態が良好であり、身体が元気であることがわかりました。
自立高齢者において、1秒間に発音できる「タ」と「カ」の回数が多いと栄養状態が良好であり、栄養状態が良好であるとフレイルの者が少ないということです。
舌をしっかり動かすことで、フレイルを予防・改善できる可能性があります。
この研究結果から、舌の運動機能を維持することで、フレイルを予防できる可能性が示唆されました。
これは介護予防にもつながり、健康長寿社会を目指す日本において、健康寿命を延伸する一助となる可能性もあるかもしれません。
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