口が渇いた時の対策 飲み物のカフェインは関係ある?
投稿日:2024年9月20日
カテゴリ:スタッフブログ
「最近、口が渇くことが多い…」
このように感じる方がいらっしゃるかもしれません。
•舌がヒリヒリする
•口の中がネバネバする
•口臭がする
•入れ歯が当たって痛い
•口が渇いて会話がしにくい
•渇いた食べ物が食べにくい、飲み込みにくい
などの症状がある方はドライマウスの可能性があります。
ドライマウスの原因は
①病気 ②ストレス ③薬の副作用 ④口呼吸 ⑤加齢 ⑥脱水状態 などがあります。
コーヒーや紅茶が好きな方は利尿作用によって体内の水分が減ってしまうかもと心配になる方がいらっしゃるかもしれません。
ですが、カフェインを含む飲料は尿量を増加させる可能性はありますが、適量であれば飲料単独で脱水になるリスクはほとんどありません。
1日に3杯程度のコーヒー摂取では脱水が起こる可能性は極めて低いと考えられています。しかし、カフェインの過剰摂取は脱水以外の悪影響があり、めまい、心拍数の増加、不眠などが起こりやすくなるとされています。
カフェインを含む飲料の目安量として
エナジードリンク 1〜2本
コーヒー 3〜4杯
煎茶 13杯
紅茶 10杯
常用量のカフェインを含む飲料を摂取するだけでは脱水のリスクは低いです。しかしコーヒーに限らず飲水不足は脱水を引き起こすため、病気で水分制限が必要でない限りは30〜40ml✖️体重程度を1日の目安にして下さい。
口が渇いた時の対策
①保湿剤を使用する
保湿剤を使用することで口の乾きに対処できます。また保湿ジェルや洗口液、保湿スプレーなども効果が期待できるでしょう。
②ストレスを減らす
ストレスを適度に発散することで、自律神経のバランスが整い、唾液量が安定しやすくなります。
③よく噛んで食べる
食事の際は、一口あたり30回程度噛んで食べると唾液の分泌量が上がります。
④水分補給する
水分補給をこまめに行い、脱水症状を防ぎましょう。
⑤舌をまわす
上下の歯茎の根元を舌で舐めるように回すことで、耳の下や舌の下、顎の下にある唾液腺が刺激されて唾液が分泌されます。
⑥唾液腺をマッサージする
耳の下や顎の下、舌の下を指でマッサージすることで、唾液が出やすくなります。
ぜひ試して見てください!
口が渇いた状態を放置すると、虫歯や歯周病になりやすい、口臭がする、味覚障害が出るなど様々なリスクがあります。
さいたま市中央区で口が渇いた時の対策を知りたい方は伊藤歯科医院にお越し下さい。
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