歯並びと生活習慣
投稿日:2022年8月11日
カテゴリ:スタッフブログ
歯ならびは遺伝だけでなく、子どもの頃の生活習慣も関係していることが近年新たにわかってきました。
生活習慣にもいろいろありますが、これだけは知っておいてほしい3つのポイントをご紹介します。
その1:料理を手抜きして、わざと食べにくくしよう!
「前歯を使う」「たくさん噛む」という毎日の「顔の運動」が、歯がきれいに並ぶ顔の骨をつくります。
お子さんが食べやすいように野菜なども小さく切ったりしていませんか?
ガブッ!と食べることは成長期の顔をより健康に、より美しく育てる顔の運動なのです。
ざっくり大きく、小さく刻まない、歯ごたえがあるような食事にしてみましょう。
その2:口を閉じましょう
いつも口をぽかんと開いていると…
「出っ歯」「歯並びガタガタ」「笑うと歯ぐき丸見え」「風邪やアレルギーなど色々な病気になりやすい」
などなど、いいことは1つもないのです。
普段は唇を閉じる(歯はくいしばらない)、息は口ではなく鼻でする、舌は上アゴにさわっているなどを心がけてみましょう。
その3:悪い癖に気をつける
歯ならびと顔を変形させる悪い癖がいくつかあります。
「指しゃぶり」「唇をかむ」「流し込み食べ」「頬づえ」「猫背」「うつ伏せ寝」などなど…
このような癖は、こどもの顔や歯並びをジワジワと変形させる力をもっています。
こどもの顔や歯ならびは、ちょっとした生活習慣で良い方にも悪い方にも変わっていきます。
普段からの生活習慣に気をつけてみてはいかかでしょうか。
さいたま市中央区で歯ならびと生活習慣が気になる方は、伊藤歯科医院まで!
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