歯茎について
投稿日:2019年10月10日
カテゴリ:スタッフブログ
皆様こんにちは
今日は歯茎についてお話ししていこうかと思います。
歯茎は医学用語で書くと歯肉と言います。お口の粘膜の一部で、歯周組織の一つで中には歯槽骨、歯のセメント質、歯根膜があります。歯を支える組織です。歯茎の役割は歯の歯根を囲んで、歯の破折や口腔内の異物、食べかすや細菌等が歯槽に侵入するのを防いでくれたり、物を噛んだ時に加わる力から組織を守ってくれます。
歯茎の種類は付着歯肉、歯間乳頭、遊離歯肉三つあります。
付着歯肉は歯を支えている骨にしっかりくっついて、動かない部分の歯肉です。歯間乳頭は歯と歯の間の部分のもので三角に形に似ているところです。遊離歯肉は歯頸部に囲んでいる歯肉で、刺激を加えると動く部分です。歯茎の退縮にし易い部分と言われています。(下の図で参照)
健康な歯茎は薄いピンク色で歯にしっかり引き締まっています。歯の健康維持に関わってきます。歯茎の炎症があると歯磨きの際に出血を起こしたり口臭の原因になります。
自覚症状がない為さらに進行してしまうと歯槽膿漏や歯肉炎に繋がりますので定期的に歯科医院に通いましょう。
最近、歯茎がブヨブヨしてきたり歯磨きの際に出血するのが気になる方はさいたま市中央区予防歯科でお探しの方は伊藤歯科にご連絡下さい。お待ちしてます。
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