歯の違和感。歯が浮く感覚の原因は?|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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歯の違和感。歯が浮く感覚の原因は?

投稿日:2023年4月26日

カテゴリ:スタッフブログ

皆さん本日も伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は歯が浮く感覚についてお話します!

 

歯が痛いわけではないけど、浮いてる感覚がした事はありますか?

歯は顎の骨に埋まっています。顎の骨と歯は直接くっついている訳ではなく『歯根膜』と呼ばれる薄い繊維状の組織によって繋がっています。歯根膜はクッションのような役割をしています。噛んだ時に骨にかかる衝撃を和らげる働きをしています。また噛んだ時の繊細な感覚や刺激を脳に伝えるセンサー的な役割もしています。

 

歯が浮く感覚は、この歯根膜が何らかの刺激やダメージを受けていると考えられます。

歯が浮く感覚に考えられる主な原因は6つあります。

ストレスや疲れによって体の巡りが悪くなります。血液やリンパ液の流れが悪くなると、頭痛や肩こりが起こったりします。歯の浮く感覚も歯根膜の血行が悪くなることで起こると考えられます。

 

歯ぎしりによって歯を大きく左右に揺さぶり、歯根膜が引っ張られたり伸ばされたりすることで大きな負荷がかかります。また食いしばりでも気づかないうちに力が入り歯根膜にダメージを与えてしまいます。

 

歯周病は口腔内の細菌感染症です。歯周病菌が歯ぐきと歯の間から入り込み歯ぐきに炎症が起こります。この炎症によって歯が浮いた感覚になります。

 

むし歯が神経まで進行してしまった場合、神経を取らなければいけません。神経を取るとその刺激により歯根膜に血液やリンパ液が集まり悪い状態を回復させようとします。そのため歯根膜が厚くなり浮いた感覚になります。

 

固いものを食べ続けると圧力が加わり続けたことで、歯根膜がリラックス出来ない状況続きます。そのため歯根膜がダメージを受けた状態になります。

 

膿が袋の中に溜まり、圧が高まる事で歯を押し上げようとするため歯が浮いた感覚になります。早めに膿を取る治療をしましょう。

 

歯が浮いた感覚になるのはこの6つの要因が考えられますが、あまりにも長く浮いた感覚がある場合は何か他の原因が考えられるかも知れないので早めに診てもらいましょう。

 

歯が浮く感覚歯の違和感歯について気になることがございましたら気軽に中央区鈴谷伊藤歯科医院にご相談下さい。​

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