マスク生活でお口の中の環境が悪化する?
投稿日:2021年3月24日
カテゴリ:スタッフブログ
コロナによる新しい生活様式として、マスク生活があたりまえになりました。
しかし、このマスク生活によって、歯周病などが悪化してしまうおそれがあります。
長時間のマスク着用で口呼吸が習慣になると、口腔内は乾燥し、唾液の分泌量が減って自浄作用が失われてしまいます。
それによってお口の中の環境が悪化、歯のトラブルが進行してしまうおそれがあるのです。
なかでも歯周病は症状なく進行してしまう可能性があるので、注意が必要です。
また、虫歯は自粛生活との親和性が高いと言われています。
テレビを見ながらお菓子を食べ続けるなど、「ながら食べ」をしてしまうと、お口の中が酸性に傾きやすくなります。
唾液での中和が追い付かなくなると、歯が溶けやすく、虫歯にもなりやすくなってしまうのです。
コロナによる自粛生活や新しい生活様式が「検診・受診控え」を生んでいる可能性があります。
やむを得ずこの1年間あとまわしにしがちだったコロナ以外の身体の不調があるかもしれませんが、
気付かず症状がすすんでしまっているおそれもありますので、検診や治療に通われることをおすすめします。
さいたま市中央区で歯の検診などをご希望の方は、伊藤歯科医院まで!
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