レントゲン写真で見えるもの その2
投稿日:2020年11月27日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさんこんにちは。今回は以前お話ししたレントゲン写真の弱点を克服したCTについて述べさせていきたいと思います。前回のブログをまだ読まれていない方は レントゲン写真で見えるもの を一度ご覧ください。
まずCT撮影についてですが、基本的にはレントゲン撮影法の一種と捉えていただいて構いませんが、専用の撮影装置を用いて行います。レントゲン写真(ここでは小さなフィルムで撮る方法を指します)と大きく違うのは、三次元的に撮影が出来る事です。前回の内容でも触れましたが、一般的なレントゲン写真ではカメラの撮影同様、二次元でしか捉える事ができません。その為正確な診断が困難になるケースも存在します。しかしCT撮影では三次元で被写体を捉えることができるため、歯周組織の骨欠損状態や、難治性の歯の根っこの病気の確認や、過剰歯の位置確認など、様々な症例に応用されるようになりました。もちろんインプラント治療を行う際、骨の状態を確認するためにCT撮影は欠かせません。
当院でもCT撮影用の機材は配備されておりますので、より正確な診断を可能としています。
インプラントにご興味のある方は、さいたま市与野の伊藤歯科医院まで是非ご連絡くださ
い。
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