過剰歯とは?
投稿日:2022年7月25日
カテゴリ:スタッフブログ
今日は過剰歯についてお話しします。 — 過剰歯 — とは? 歯は通常、乳歯20本・永久歯28本(親知らずを含めると32本)存在します。この数以外の余分な歯を過剰歯といいます。 女性より男性に多く、形は正常な歯と似ているものからいびつなものまで様々です。乳歯列に発生するのは稀で永久歯に発生しやすいです。また、上顎正中部(上の歯の真ん中)や下顎小臼歯部(下の歯の4番5番あたり)にできやすいです。 今回は最も発生頻度の高い上顎正中部の過剰歯について詳しくお話しします。 ↓↓↓ ◯上顎正中部の過剰歯が与える影響 過剰歯があると、 ①永久歯がうまく生えてこない ②歯並びが悪くなる ③咬み合わせが悪くなる ④すきっ歯になる このような症状を引き起こす原因となります。 ◯見つけ方 生えている場合は目視で発見できますが、歯茎に埋まっている場合もあるのでレントゲンを撮って確認する必要があります。 当院では歯の抜け替わりが始まる5歳ごろのお子様を対象に、上の前歯のレントゲンを撮り過剰歯の有無を診ています。 ◯治療法 症状がない場合は経過観察をすることが多いですが、 症状が出ている場合は抜く処置が必要になります。 過剰歯についてさらに詳しく知りたい方、気になる方 はさいたま市中央区の伊藤歯科医院へお越しください。
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