【口腔機能】について④
投稿日:2022年1月19日
カテゴリ:スタッフブログ
前回は【摂取機能下障害】についておはなししてきました。今回は【口腔機能発達不全症】についてお話ししていきます。
【口腔機能発達不全症】とは
主に話す・食べる・その他の機能が十分に発達できずにいるか、機能が正常に獲得できていない為明確な原因と思われる疾患がなく口腔機能の発育中に環境あるいは個人的な因子があり歯科医院等での専門的な介入が必要とされている状態のことをいいます。
ある程度は機能していたとしても機能の遅延があるままの状態で身体的にも成長をしたあとより、早期的に発見し専門科による軌道修正することができ、また早期的に発見することで容易に修正できる為1歳6ヵ月健診や3歳児健診といった市の健診を受診したあとも乳幼児期・学童期は口腔機能診てもらった方が良いでしょう。
この症状はけして珍しい症状ではなく3~5割くらいのお子様に診られます。ただ気づくことができない場合の方もいるので、まず専門家に診てもらうことが必要でありまた、症状が診受けられたとしても特別な処置はあまりありません、生活スタイルや食事を見直し口腔内外の筋力トレーニング(訓練)を行うことがほとんどです。
次回いろいろな口腔習癖やそれによる負の連鎖等お話していきます。
お子様の口にかかわる様々なことで気になる方は 与野 健診 歯医者 で検索してみて下さい。当院を受診している方も気軽にご相談ください。
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