舌の癖と歯並びについて
投稿日:2019年11月12日
カテゴリ:スタッフブログ
今回は舌の癖から歯並びについてお話していきます。歯並びが悪くなるような口に関連したくせは沢山あります。
例えば口唇を閉じれない、指しゃぶり、おしゃぶり、うつ伏せの寝方、頬杖、爪噛み、口びるかみ、猫背などの癖です。
突然ですがお子様のお口は閉じていますか?上の歯と下の歯は、軽く離れていますか?舌の位置はどうですか?舌を上に挙げて、上あごに軽くついてますか?舌の先端は、上の前歯に触れずに、そのやや後ろくらいの上あごに位置していますか?では、そのまま唾液を飲み込んでみてください。その時、舌を前に突き出したり、歯と歯の間に挟んだりしていませんか? 舌は上あごにつけながら、少し後ろに引いて、唾液を喉まで送り出します。
舌は正しい位置にないと、様々な障害が起こります。上の前歯を押す癖の子は、上顎前突(上の歯が出っ歯の状態)になります。下の前歯を押す子は下顎前突(下の歯が出た状態)になります。上下の歯を押す子は、上下顎前突(上下の歯が出た状態)になります。上下の歯の間に舌を挟む子は、開咬(口を閉じても上と下の前歯があたらない、隙間がある状態)になりやすいです。開咬は指しゃぶりによってもおこりますが、舌によってもおこるのです。舌の癖を治すには舌のトレーニングすることです。
舌のトレーニングにも種類が何個かあるので、さいたま市南与野で歯並びや舌の癖にご興味がある方は伊藤歯科にご連絡下さい。
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