歯科に関係するアレルギー 【金属アレルギー①
投稿日:2020年2月5日
カテゴリ:スタッフブログ
【金属アレルギー】と時代背景
【アレルギー】とは免疫反応が特定の食べ物やダニ・花粉など(抗原)に対して過剰に起こることです。この言葉を耳にしたことが誰しも1度はあるかと思います。
現代の環境では昔よりも多くの【アレルギー】が溢れてきました。今まで確認されていなかったものから環境の変化・時代背景等いろいろと原因はあるかと思います。
その中でも歯科に最も多くかかわってくるのは【金属アレルギー】になります。
昔はそんなに多くなっている方はいなかったのに何故と思う方もいるでしょう。
この最大の原因は日本独自の【保険診療】です。
他国ではこの制度が無い為、態々自費で行うのに【アレルギー物質を保有する金属】を入れたりはしないでしょう。しかし、日本では先進国にも関わらずこの【アレルギー物質を保有する金属】を何故今も使用しているのか、それは【保険診療の安さ】と【口腔内の意識の低さ】に答えがあります。
今でこそ幼稚園(保育園)・小学校・中学校での歯磨き指導や地域によっては無料でフッ素塗布や唾液検査・歯科医師・歯科衛生士による口腔内チェックなどと行っているところも多くなり、現在30代前半くらいの方から徐々に幼少期からの知識と指導により歯医者=歯の治療<歯医者=歯の予防へと認識が変化してきましたが、40代以降の年齢の方の一部はまだまだそうはいきません。この【口腔内の意識の低さ】も自ら【アレルギー物質を保有する金属】を入れてしまっても抵抗を感じない要因のひとつです。
金属に少しでもかゆみ・赤み等が出たことがある方、自分でもいつ入れたかわからない金属が口腔内にある方は一度診察することをおすすめします
気になる方は 金属アレルギー 中央区 歯科 で検索してみて下さい
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