むし歯率、歯の残存率目標率が設定されているの知ってる?
投稿日:2024年10月15日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさん歯を失う事はいやですよね
国民健康作りの一つとして歯の健康を達成する為の目標値があるのを知っていますか?
日本に住む1人ひとりが、自分の心身の健康づくりに積極的に取り組んで行こうと目標を定めたものです
さらに社会のさまざまな健康関連機関が1人ひとりを支援し、国民全体の健康状態向上させ健康寿命の延長をはかり豊かな社会を目指すものです
年齢別に紹介していきます
幼児期のむし歯予防 3歳児におけるむし歯のない子の割合の増加 目標値
3歳児にむし歯のない子の割合80%以上 3歳までにフッ化物歯面塗布を受けたことのある子の増加 目標値 3歳までにフッ素を塗ったことのある子50%以上
間食として甘い飲み物食べ物を1日3回以上とる習慣のある子の減少
学齢期のむし歯予防 12歳児における1人平均のむし歯の減少 目標値
12歳児におけるむし歯の数、1歯以下 学齢期におけるフッ素入りの歯磨き粉を使用している子の割合の増加
目標値12歳児でフッ素入り歯磨き粉を使用している子の割合90%以上
学齢期に1年間に個別的な歯口清掃指導を受けたことのある子の増加 過去1年間に歯科医院などでメンテナンスや歯磨き指導を受けた事のある割合30%以上
成人期の歯周予防の目標 40、50歳にの進行した歯周炎(歯周ポケット4mm以上)になっている人の割合の減少
40.50歳でデンタルフロスや歯間ブラシを使用している人の割合 目標値
40.50歳で歯間用清掃器具を使用している人の割合50%以上
80歳で20歯以上、60歳で24歯以上の自分の歯を持っている人の増加を目指しています 8020運動ですね 目標値 80歳で20歯以上の割合が20%以上
60歳で24歯以上の割合が50%以上
定期的に歯石除去や歯のお掃除、メンテナンスを受けている人の割合の増加
目標値 定期的にメンテナンスを受けている人30%以上 定期的に歯科検診を受けている人の割合の増加
目標値 定期的に歯科検診を受けている人30%以上 となっています
みなさん当てはまっていますか?
実際には目標値までまだまだ遠いと所もありますがまずはできる所から始めてみましょう
皆さんもご存知の通り永久歯を失ってしまった物を元に戻す事はできません。今ある歯を状態良く少しでも長く保つ為に、まずは歯磨き歯間ブラシそして、メンテナンスを歯科医院で受けていく事が大切です。
人の顔がそれぞれ違う様に、口の中も人それぞれです。自分に合う歯ブラシ、歯磨き粉、磨きたかをもう一度歯科医院で相談してみて下さい 1年先、10年先、数十年後の自分の歯が変わってくるとおもいます
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