子どもが歯医者を嫌がるのは?
投稿日:2022年6月13日
カテゴリ:スタッフブログ
子どもに虫歯ができたかもしれない、保護者の方が歯医者に連れて行こうとすると”歯医者嫌”という子はいませんか?そして「痛いから嫌だ」と言いませんか?
なぜ子どもは歯医者が痛い事をする所だと言うのでしょうか?
理由は2つあります
1つはむし歯を悪化させてから治療するた為大がかりな治療となり、その時痛かった記憶が残っている為です。
しかし子どもたちはみんなが大がかりな治療をしているとは言えません。
なぜほとんどの子どもが歯医者=痛いというのでしょうか?
もう1つの理由、原因は大人なのです。大人が歯医者に行って(保護者だけではなく関わる全ての大人です)「痛かった」と話しているのを聞いているのです。3歳位で人間の知能はほとんど完成されるので「歯医者は痛いところ」と覚えてしまうのです。
ずっと歯医者に行かず学校の健診だけで過ごしていたら、知らない間に虫歯ができていいて、保護者の方が気がついた時には大きくなっていたと言う悲しい現実は本当に多くあります。
「お母さん歯が痛い」子どもから言われた時には歯にぽっかり穴があいていて、あわてて歯医者に連れて行こうとしても子どもは行きたがらず、歯医者が痛いと言う観念はどんどん定着していってしまいます。
日頃の定期健診で早期発見とメンテナンスがとても大切です。
学校歯科健診で分からないことがございましたら、伊藤歯科医院まで。
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