毎日の歯磨きを行うタイミング、かける時間について|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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毎日の歯磨きを行うタイミング、かける時間について

投稿日:2024年11月11日

カテゴリ:スタッフブログ

みなさんこんにちはいつも伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は1日の内での歯磨きを行うタイミングや1回にかける時間についてお話ししていきます。

1日の歯磨きのタイミングとしてまず朝食後、昼食後、夕食後(就寝前)の3回が理想的です。またおやつなどを食べた後も歯磨きを行うと尚良いとされています。しかしライフスタイルや仕事などにより毎食後磨くことが難しい場合やお子様の場合は安全性を考慮し、幼稚園や学校では昼食後歯磨きを行わないケースもあります。

その場合は磨くことの出来るタイミングでの歯磨きが重要になりますが、1日2回は磨くことを目標にし就寝前は必ず歯磨きをするようにしましょう。歯磨きが難しいタイミングでは、食後お水やお茶を飲むことやうがいを行うなどして食べカスがお口の中に極力残らないよう工夫することが大切です。

食後の歯磨きのタイミングとして30分以内に行うと良いでしょう。出来るだけ早めに磨くことで食べカスによる菌の繁殖を防ぎ、むし歯や歯周病の原因となるプラークの増殖を抑えることができます。ただし酸性の強い飲食品(炭酸飲料や果物など)を多く摂った場合はお口の中が強い酸性になるのですぐに磨いてしまうと酸蝕症の原因になります。そのため唾液の作用で中性に戻ってから磨くようにしましょう。目安は食後30分以上経ってからです。

歯磨きにかける時間についてです。歯磨きの時間は3分間はかけるようにしましょう。ただし3分間磨けば良いというわけではなく、歯を1本ずつ丁寧に磨くと3分以上時間がかかる場合がほとんどです。1本の歯に対して歯ブラシを10〜20往復させることを目安にしてください。また、ながら磨きで長い時間ずっと磨いているのも磨き残しや歯ブラシで歯や歯ぐきを傷つける原因になるため、歯磨きの際は歯磨きに集中するようにしましょう。

毎回の歯磨きが丁寧に磨く時間がとれない場合は、寝ている間に唾液の量が減り菌が繁殖しむし歯のリスクが高まるため、就寝前の歯磨きを丁寧に行いましょう。歯間ブラシやデンタルフロスなどの補助用具も毎回が難しい時は就寝前に行うようにすると効果的です。

毎日行う歯磨きはむし歯、歯周病の予防に欠かすことの出来ないとても大切なものです。自分のライフスタイルに合わせて丁寧な歯磨きを行いましょう。

さいたま市で歯磨きやむし歯、歯周病についての悩み、相談がある方はぜひ伊藤歯科医院にお越しください。

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