「よくかむ」食べ方
投稿日:2022年1月18日
カテゴリ:スタッフブログ
毎日の食事で「よくかむ」ことで、顎や筋肉と骨を育てることができます。
「よくかむ」と、①唾液が出て、②筋肉が働き、③脳へ刺激がいき、④骨が成長します。
では、どうすればよくかんで食べれるのでしょうか。
・空腹感が大切
最近の子どもたちは、就寝時間が遅いために寝坊をして食事時間がとれない、塾や部活で食事時間がとれないなどの言い訳をし、朝食を抜いたり、早食いをするようになります。
満腹中枢が十分に刺激され「満腹」と感じるまでには、食事を始めてから15分〜20分の時間が必要です。
早食いは、食欲にブレーキがかかる前にたくさん食べ、知らぬ間に食べ過ぎてしまいがちになるのです。
このような状態が続くと、空腹感や満腹感があやふやになり、空腹でなくても食べるようになります。
これは肥満の始まりです。
健康のためにも食事の時間はゆっくりかけましょう。
・食べるリズムが大切
食べたいという欲求は唾液分泌を促し、消化を助けます。
最近では、コンビニや自動販売機、デパ地下、フードコートなど、子どもたちの身近にはたくさんの飲み物、食べ物があふれており、子どもたちはいつでも簡単に食べ物を口に出来る状況にあります。
しかし、家族そろっておいしく食事を行うには、空腹感がとても大切になります。よって、食事の2時間前にはおやつをすませ、適度な運動により空腹感をもって食事をするように指導しましょう。
基本は3度の食事でおやつを捕食として体内リズムを獲得することが必要です。
「よくかむ」など、さいたま市中央区でお口の環境が気になる方は伊藤歯科医院まで!
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