唾液の役割
投稿日:2020年10月9日
カテゴリ:スタッフブログ
口の中から出てくる『唾液』。
私たちの口の中でどんな役割をしているかご存知ですか??
唾液は主に耳下腺・顎下腺・舌下腺と呼ばれるところから出てきます。
大人の方の場合、1日に1000ml~1500mlの唾液が出ると言われており、30代頃をピークに減少していきます。
唾液には7つ役割があります。
1.再石灰化作用(虫歯を防ぐ働き)
2.消化作用(食べ物を消化する働き)
3.自浄作用(食べ物を洗い流す働き)
4.殺菌作用(細菌が入るのを防ぐ働き)
5.湿潤・保護作用(口の中に傷が出来ないように守る働き)
6.排出作用(異物を排除する働き)
7.緩衝作用(口の中を中和する働き)
逆に、唾液が減ってしまうとどのような影響があるでしょうか?
1.虫歯になりやすくなる
2.口内炎が出来やすくなる
3.食べ物が飲み込みづらくなる
4.口臭が気になる
5.口の中がネバネバする
6.話しにくくなる
などなど唾液が不足すると不快感が慢性化してしまいます。
唾液腺をマッサージする、水分を取るなどして唾液を増やしましょう。
お口の中の乾燥や虫歯でお悩みがありましたら伊藤歯科医院まで!!
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