補綴の種類⑤
投稿日:2022年7月28日
カテゴリ:スタッフブログ
伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。
前回の続きの歯を失った時の治療法(自費治療)の種類、特徴のお話しをしたいと思います。
歯を失った後の治療法としては、入れ歯、ブリッジ、インプラントの3種類があります。
入れ歯・・・失った歯を補うための人工の歯
(自費の物:スマイルデンチャー ナイロン製の樹脂
金属床 床の部分が金属)
メリット:スマイルデンチャー 薄く、軽く、弾力がある素材の為フィットしやすい
金属のフックが無いため、入れ歯だと気づかれにくい
金属アレルギーの方でも使用できる
強度が高いため薄く作ることができ、装着時の違和感がない
金属床 金属なので薄く作れ、入れ歯を入れている違和感が少ない
丈夫で耐久性に優れている
金属なので熱伝導に優れていて、食べ物の温かさや冷たさを感じることができ、
より美味しく食べ物の味覚を楽しめる
臭いや汚れが付きにくく、清潔でいられる
細かく調整が出来るため、保険のものよりもピッタリと合ったものが作れる
デメリット:スマイルデンチャー フック部分が摩耗しやすいので、使っているうちに緩くなる
柔軟性がある反面修理が出来ないので定期的に作り変えが必要
金属床 破損した場合に修理が困難
調整や修理に時間がかかる
ブリッジ・・・欠損歯の代わりとなる人工の歯を両隣の歯にかぶせる冠と一体で作ったもの
(自費の物:セラミック)
メリット:汚れが付きにくく、むし歯の再発リスクが少ない
天然歯のような透き通った審美性を表現できる
金属を使用していないので身体に優しい
デメリット:噛む力が強い方や歯ぎしりをする方は稀に割れてしまうこともある
インプラント・・・顎の骨にインプラント体を埋入し、その上に上部構造をセットし噛めるようにするもの
(インプラント体は純チタン、上部構造はセラミック)
メリット:健康な歯を削らなくて済む
顎の骨に埋入するため、ご自身の歯の様に噛めるようになる
入れ歯やブリッジの様に隣接歯への負担がない
他に比べて長持ちする傾向にある
デメリット:手術が必要
治療期間が比較的かかかる
保険治療が出来ない
伊藤歯科医院では、患者様に合った補綴治療に関するご提案、カウンセリングを行っております。
気になる方は 欠損補綴 治療 与野 歯医者 で検索してみてください。
■ 他の記事を読む■