歯並びが良くなるには
投稿日:2021年3月8日
カテゴリ:スタッフブログ
骨の成長
かむ筋肉で大きなものが2つあります。
1つは、こめかみにある筋肉、もう1つは、頬にある筋肉です。
かむことで、これらの筋肉が動き、さらにそれによって血流がよくなり、骨に栄養と刺激を送ります。
これらの筋肉は、脳や頭、顎の骨に刺激を与えて成長させるポンプのような役割を持ちます。
6才までに、顔の骨の80%が成長します。そのほとんどが頭と中顔面です。
残りの部分は、10才から下顎を中心に成長します。
女子は14才、男子は、17才くらいまで成長は続きます。よってこの成長時期に筋ポンプをしっかり働かせて骨に栄養と発育刺激を与えることが大切です。
また、歯の根は、顎の骨に埋まっています。上の歯の根の先は鼻の下までのびています。
かむことによって顔の骨に直接力が伝わり、その刺激で顎が成長するのです。
よくかんで、顎の骨が成長すると歯の並ぶスペースがあることと筋肉の動きで歯は自然に並んできます。
歯並びが良くなることで、さらによくかむことができ、筋肉も骨も成長します。
さいたま市中央区伊藤歯科医院までご連絡お待ちしております。
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