噛みあわせと歯周病|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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噛みあわせと歯周病

投稿日:2020年10月31日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは!寒くなってきて空気も乾燥する季節になりました。風邪などひかないようにお気をつけください!
今回は、噛み合わせと歯周病の関係性についてお話ししていきます。
歯周組織(歯を支えている、骨や歯肉のこと)の炎症を悪化させるものの一つに外傷性咬合というものがあります。外傷性咬合が働くと歯周組織は咬合性外傷を受けます。
外傷性咬合         
歯周組織に外傷を与える咬合様式、咬合力のこと。
咬合性外傷
外傷性咬合によって引き起こされた歯周組織の外傷のこと。
外傷性咬合→歯列不正・早期接触・咬合干渉
      ブラキシズムなど
歯周炎(歯周病)の歯に外傷性咬合が加わると歯周炎の進行が加速して、骨吸収を伴う急激な歯周組織の破壊に至ることが多くなります。
歯ぎしりやくいしばりなどのブラキシズム(異常機能習癖)は咬合性外傷を引き起こす重要な因子の一つです。
咬合性外傷は、外傷を受けている歯周組織の状態によって2つに分類されます。
①一次性咬合性外傷
健康な歯周組織に外傷性咬合が作用していること。
②二次性咬合性外傷
歯周病によって骨や歯肉に炎症のある歯周組織に外傷性咬合が作用していること。
歯周病患者に咬合性外傷が認められる場合は、歯周基本治療の段階で外傷性咬合を除去して適切で機能的な咬合にすることが大切です。
さいたま市 中央区 噛みあわせ 歯周病でお悩みの方はぜひお越しください。

 

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