子どもの歯みがき無理やりやる?子どもに任せて放置?
投稿日:2024年6月24日
カテゴリ:スタッフブログ
お子様は歯みがきを好んでやりますか?嫌がりますか? 歯みがき大好きなお子様も0ではありませんが、嫌がるお子様が多いのではないでしょうか?
また最初から歯みがきの意味や大切さを理解しているお子様もいないでしょう。 早い時期に習慣づけになるといいですね。
歯みがきを嫌がるからと放置していると、結局歯医者で治療する事になり歯みがき嫌いな子どもにとっては、更に苦手な経験をする事になってしまいましす。
歯みがきを習慣づけるのに適切なのは何歳くらいからだとおもいますか?
だいたい2歳位です。2歳前後は少しずつ自我が出てくる時期でもありますね。第一反抗期とも言われる何にでも「いや」や「ダメ」を連発するやうになります。 泣き騒ぐ子どもを押さえつけたり、しかったりしながら無理やり歯をみがくことを考えると「何もそこまでしなくても」「かわいそう」と思う保護者の方もいるでしょう。 しかしむし歯になって将来生えてくる永久歯にも影響を与えてしまったら歯が痛くなって歯医者で治療する方が、強引な歯磨きよりも苦痛だしかわいそうです。
身体を押さえつけたり「みがかなくては!」と神経質になるのも問題ですが、「いずれ自分でみがくようになるだろう」「今は何もしなくてもいい」と楽観視するのも問題です。
放っておいても子どもが自主的に歯みがきをする事はありません。気がついたらむし歯だらけだった、と言うことがないように少しずつでも歯みがきの習慣を身につけましょう。
歯みがきの始めの頃は子ども1人では上手くみがく事ができませんから、大人による仕上げみがきは必要です。 まずは歯ブラシに慣れる意味でも、食べたら歯ブラシをもたせる、口にくわえさせる所から始めましょう。また大人も一緒に歯ブラシを持って歌をうたったり、歯みがきって楽しいなと思えるような雰囲気作りを心がけて下さい。
そして、仕上げみがきですがみがく時には短時間に効率よくみがきましょう。丁寧にみがこうとするあまりいつまでもゴシゴシやっては子どもにも嫌がられます。歯のつけ根、歯と歯の間などに気をつけてみがきます。
みがく時は歯ブラシを軽く歯にあてて毛先の弾力を利用して優しくみがきます。ゴシゴシ力任せにすると歯や歯肉を傷つけるばかりでかえって細かい汚れはとれません。子どもも痛がってますます歯みがきを嫌がってしまいます 。
もし、どのようにみがけばよいのかわからない、今の歯みがきの仕方があってるかわからない。と言う方はいつでも歯科医師や衛生士にご相談下さい。
子どもの歯みがきでお困り事やわからない事がありましたら、さいたま市の歯医者伊藤歯科医院までご相談下さい。
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