初期のむし歯について
投稿日:2022年9月7日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。
本日はごく初期のむし歯についてお話しします。
歯に限ったことではないのですが、患者様の体への負担をできるだけ軽くする「低侵襲治療」(ていしんしゅうちりょう)が主流となっています。
歯の治療でもそれは同じで、健康な歯をできるだけ削らない治療が主流です。
しかも、ごく初期のむし歯の場合は削らずに治すケースもあります。
これは「要観察歯」(ようかんさつし)の場合で、むし歯の一歩手前の状態です。
むし歯はエナメル質が溶け出して、穴のあいた状態ですが、エナメル質が溶け出している「脱灰」(だっかい)という段階であれば、正しい歯磨きや歯科医院での削らない治療(再石灰化促進)(さいせっかいかそくしん)でそれ以上の脱灰を防ぎ経過観察します。
歯の表面が白く濁ったときは、「脱灰」の始まっているサインです。
ただ脱灰を自分で見つけることは難しいかもしれません。
こうした初期のむし歯を見つけるためにも、定期的な歯科でのメンテナンスが大切です。
早めに受診して適切な治療を受けましょう。
お困りの方は、さいたま市中央区 予防歯科 伊藤歯科までご連絡ご相談ください。
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