歯を失う原因
投稿日:2021年5月11日
カテゴリ:スタッフブログ
今回は歯を抜かなければいけない原因についておさらいしましょう。
2018年の抜歯原因調査報告書によると、歯を失う主な原因は
第1位 歯周病(37.1%)
第2位 虫歯(29.2%)
第3位 破折(17.8%)
となっています。
その他にも矯正治療のための抜歯等が1.9%とありますが、
ほとんどは上の3つの原因がほとんどです。
最近の傾向としては、現在3位の破折により抜歯になるケースが
昔に比べるとかなり多くなってきています。
その原因は、破折の原因の歯ぎしり食いしばりの原因が未だ明らかにされていないため
はっきりしていないのが現状ですが、いまのところストレスが関与しているといわれてます。
ですが、今のストレス社会から抜け出すのはかなり難しいのが悩みどころですね。
歯ぎしりに対してできる予防は、マウスピースで保護することしかありません。
市販のもので自分で作るものもありますが、誰でもできるようかなり大きく、
装着感も悪いのに加えて、調整ができないため顎関節症になるおそれもあります。
オーダーメイドで歯医者さんで作る専用なものを使用することをおすすめします。
マウスピースは消耗品ですが、歯は一生ものです。
歯ぎしりしてる等、言われたり心当たりのある方は専門家に一度診てもらうことをお勧めします。
さいたま市中央区の歯科検診は伊藤歯科医院まで
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