口呼吸になっているとどうなるの?
投稿日:2020年1月23日
カテゴリ:スタッフブログ
皆さん、口呼吸になっていませんか?
無意識に行なっている呼吸ですが、鼻から吸って口から吐き出すのが本来の姿です。しかし近年では、口呼吸をする人が増えており、様々な病気を引き起こします。
①むし歯や歯周病になりやすい
お口の中には唾液が常に出ている状態が正常であり、唾液には自浄・殺菌作用などの効果があります。ところが口呼吸になると、お口の中が乾燥して唾液分泌量が減り、細菌が繁殖し放題になってしまいます。また、歯に汚れが付きやすく、歯の黄ばみの原因にもなります。ホワイトニングしても後戻りしやすい方は口呼吸になっている可能性もあります!
②歯並びが悪くなる
歯並びは舌が前歯を押す力と、唇や頬の筋肉から歯を締め付ける力のバランスによって成り立っています。口呼吸になっていると、この締め付けを与える口周りの筋肉が鍛えられず、出っ歯や受け口などの原因になります。お子さんがいる方は、ポカーンとお口が開いていないか確認してくださいね!
③風邪や感染症にかかりやすい
鼻は空気をきれいにする働きがあります。鼻呼吸は、鼻の粘膜が空気中の雑菌やウイルスを体内に侵入するのを防いでくれます。しかし、口呼吸では直接体内に入る為、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなります。今、インフルエンザ流行っていますので気をつけましょう!
④老化を促進する
常にお口が開いていると、口を閉じる為に必要な口輪筋が衰えます。その為、目元や口元のシワ、たるみの原因になってしまいます。また、舌の位置を固定する筋肉も衰える為、二重あごやいびきをかきやすくなります。
自分の呼吸を意識してみましょう!
さいたま市中央区の口呼吸でお探しの方は伊藤歯科医院へお越し下さい!
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