歯の食育について
投稿日:2019年8月31日
カテゴリ:スタッフブログ
歯の食育について
「食べる」ことの第一歩は「かむ」ことから!
子どもの成長には、生体バランスを維持することが大切と言われており、健全な食生活、運動や睡眠といった生活リズムが関わっています。
では、健全な食生活とはどのようなものでしょうか?
栄養のバランスさえ整っていれば良いのでしょうか?
それだけではなく、しっかりかんで食事をすることや、食事のリズムなどを考えることも必要です。
口は食べるためにあります。
大人1人が1日に食べる量は約1.5kg強と言われています。これは1年に換算すると約1トンにもなります。
1トンというと、牛3頭分、またはサイ1頭分くらいです。
この量が10cmに満たない大きさの口から入っていくと考えると、口の働きの凄さがなんとなくわかるかと思います。
毎日の食事で「よくかむ」ことが口の働きを促進させ、その刺激によって、歯だけでなく顔や首、脳まで影響し、骨格や筋肉を成長させると言われています。
よくかむことで、唾液が出れば虫歯の予防にもつながり、脳への刺激で脳の活性化にもなります。
歯並びについても、毎日の食事で「よくかむ」ことで、顎、筋肉と骨を育て、安定した歯並びを整えることにつながり、またそれがよくかめることへもつながっていきます。
このように、毎日の生活で「よくかむ」「よい生活リズム」を意識することが大切です。
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