唾液は酸性に傾いたお口の中を中和にし傷付いている歯の表面を修復します。これを再石灰化といいます。
お口の中を汚れたままにしておけば、この再石灰化の促進は妨げられます。
常にダラダラと飲食を繰り返していれば、唾液による再石灰化が追いつかず常に酸性に傾いた状態になってしまいます。
食後は歯磨きをすることでお口の中を清潔に保ち、ダラダラと食飲することは控え再石灰化を促進させることが大切です。
2.おやつの種類に気をつけること
子どもの歯をむし歯から守るためには、次のようなおやつがおすすめです。
①カルシウムが多いもの→煮干し、牛乳、ゆで卵、チーズなど
②かむ力が身につくもの→りんご、するめ、野菜スティック、ナッツ類など
③口の中に長くとどまりにくいもの→プリン、ゼリー、ヨーグルトなど
特に歯を丈夫にする働きのあるフッ素やカルシウムが多く含まれているチーズやヨーグルト、煮干しなどは成長期の子どものおやつに最適です。
これらの食べ物は「むし歯にならない」のではなく「むし歯になりにくい」ので食事の後は丁寧な歯磨きが必要です。
ただし、どのおやつもお砂糖の代わりにキシリトールが使われているものなら安心です。
なかでもキシリトール100%ガムやタブレットなら唾液の分泌を促し、むし歯の原因となる酸の産生がないためむし歯予防の効果もありおすすめです。
当院にもタブレット、キシリトールガムを販売しておりますので是非ご覧になって下さい。
※一回に多く取りすぎるとお腹をゆるくしてしまうので量を守って摂取して下さい。
3.「フッ化物歯面塗布」をする
MIペーストやフッ素ジェルを歯磨きの後に使用するのが良いです。
MIペーストは、ルシウムやリンが入っているため歯に直接作用します。
フッ素ジェルは、歯の表面を強くします。(再石灰化を促進・酸の抵抗力増加)