おこさまの歯科健診が必要なわけ、むし歯予防のために出来ること
投稿日:2023年11月1日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
お子様の歯科健診はなぜ行かないといけないの?むし歯予防のために何をしたらいいのだろう…?
とお困りの方はいらっしゃいますか?
当院でおこなっている歯科健診やむし歯予防についてご説明させていただきます。
①いつから歯科健診にいけばいいの?
さいたま市在住の方の歯科健診は、1歳半になると健診用紙がご自宅に届きますので、1歳半を迎えられましたら2歳になるまでにご来院ください。
しかし、歯が生え始めてくるのはもう少し早い月齢なので、歯が生えてきたけれど磨き方が分からなかったりどのような歯ブラシを使えばよいのかが分からない…などございましたら1歳半健診より前にご来院いただいでも大丈夫です。
②1歳半健診は何をするの?
おこさまの歯の本数の確認、噛み合わせやお口の中の粘膜の状態の確認をします。
また、お食事や歯みがき状況の確認をおこない、それらから今後のむし歯予防の為のケアのしかたのアドバイスなどのお話しもさせていただいています。
3歳児健診も同様におこないます。
③定期検診は何をするの?
おこさまの定期検診では、歯磨きが出来ているかの確認や、歯のおそうじ、むし歯のチェック、むし歯予防処置などをおもにおこなっています。
歯磨きの確認→おうちでお使いのハブラシをお持ちいただき、歯ブラシがあっているか?歯ブラシの当て方はあっているか?などをみます。
歯のおそうじ→プラーク(歯垢)や、歯石の除去をおこないます。
むし歯のチェック→お口の中を見てむし歯のチェックをおこなうと共に、半年に一度レントゲン撮影をおこない、目で見えない部分のむし歯がないかの確認をします。
むし歯予防処置→シーラントという、もともと歯にある溝にお薬をつめて歯に汚れが残りにくくする処置をおこないます。
また、歯科医院に慣れるために。というのも定期検診にお越しいただく理由の一つでもあります。
定期検診をおこなっていても、むし歯になってしまう事もございます。そうなった場合でも上記のような検診や処置をおこなう中で器具や道具に慣れることも、定期検診にお越しいただく理由のひとつでもあります。
当院の定期検診はほとんどが歯科衛生士がおこなっております。ひとりの方に担当制にさせていただいていますので、おこさまひとりひとりのお口の中の状態の把握できるようにしており、その子に合った検診の内容や練習などをさせていただいております。
お子さまだけでなく、保護者の方とご一緒にむし歯にならない口腔環境づくりをお手伝いさせていただきます。
お子さまの定期検診をおこなっている歯科医院をお探しの方は、伊藤歯科医院へお越しください。
■ 他の記事を読む■