誤嚥性肺炎について
投稿日:2019年9月26日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは! さいたま市中央区の伊藤歯科医院です。
今日は『誤嚥性肺炎』についてお話していきたいと思います。
誤嚥性肺炎とは、本来、食道に送られるべき物が、誤って気道に入ることによって、細菌感染を引き起こし、炎症を起こした状態のことをいいます。
誤嚥性肺炎は、死因別にみた死亡率では、がん、心疾患、脳血管障害につづき、4番目に死亡率の高い恐ろしい疾患です。
また近年、誤嚥性肺炎による70歳以上の高齢者の死亡率が急激に増加しています。
誤嚥性肺炎はどうして起こるのでしょうか?
まず嚥下障害があることが第一の原因となってきます。そのため、加齢や脳血管疾患によって、嚥下機能の衰えた高齢者の発症が必然的に高くなります。
そして、誤嚥した時に、口の中の細菌が、気管支や肺に入ってしまうことによって、肺炎が引き起こされてしまいます。
では、誤嚥性肺炎を予防するためにはどうしたらいいのでしょうか?
まず、嚥下機能を回復させることが大事にはなってくるのですが、口の中の細菌の数を減らすために、口の中を清潔に保つことも充分、誤嚥性肺炎の予防につながります。
なので、最近むせやすいな…、お口の中が汚れている気がするな…、と感じている方、誤嚥性肺炎の予防で、与野本町の歯医者さんをお探しの方は、伊藤歯科医院でクリーニングを受けてみてはいかがでしょうか?
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