むし歯とおやつの関係
投稿日:2022年9月23日
カテゴリ:スタッフブログ
むし歯は糖分と細菌と歯質および時間的要因の相互関係から発生しますが、その原因の1つである糖質とおやつは密接な関係があります。
そこでおやつの「回数」、「時間」、「質」に注意することでむし歯になりにくくすることが出来ます。
食べ物を口に入れたときから、歯の表面のエナメル質は脱灰を始めます。食べるたびにむし歯のリスクにさらされるということです。そして、唾液に含まれるカルシウムやフッ素によって時間をかけて修復されるため、むし歯にならないのです。つまり、おやつを食べる「回数」は少ないほどよいのです。1日に1回程度で良いと思います。
おやつを食べる「時間」ですがこれも短ければ短いほど良いです。だらだらとテレビを見ながら何時間も食べるのは最悪です。寝る前に食べるのも良くありません。寝ている間は唾液が少なくなりますから修復できなくなります。
最後におやつの「質」についてです。甘い物がおやつというイメージが定着しつつありますが、小さなお食事として捉えていただいて、こどもの体をつくるもの、調節するものと考えていただきたいと思います。
その他、食べたら必ず歯を磨く事も大切です。
さいたま市で子どもの定期健診をご希望の方は伊藤歯科医院まで御来院ください。
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