こんにちは。いつも伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、歯並びについてお話しします。
歯並びが悪くて悩んでいる方はたくさんいらっしゃると思います。
「歯並びが悪い」とは、主に以下の状態のことを言います。
①叢生(そうせい)
②出っ歯(上顎前突)
③すきっ歯(空隙歯列)
④交差咬合(こうさこうごう)
他にもありますが、今回はこの4つについてそれぞれどのような状態なのか、その原因と影響についてご紹介していきます。
①歯がデコボコに生えている叢生(そうせい)
《原因》 顎が小さい、顎に対して歯が大きいなどの先天的な問題、指しゃぶり、舌を突出する癖などが主な原因となります。
《影響》 歯が重なり合ってデコボコに生えているため、歯磨きがしっかり行えなえず、むし歯や歯周病になりやすくなってしまいます。
②歯が全体的に突出している出っ歯(上顎前突)
《原因》 遺伝的に前歯が大きいことや骨格性の問題、舌で歯を押す癖、指しゃぶりが原因となります。
《影響》 口を閉じていないことがあるため、ドライマウスになり、むし歯や歯周病になりやすくなってしまいます。 また前歯でうまく噛み切れず、咀嚼が上手くできなくなります。
歯並びに悩んでいる方は、自分がどのタイプなのか知っておくのもいいかもしれませんね。
③④は次回に続きます。
さいたま市中央区で歯並びが気になる方は、伊藤歯科医院にお越しください。