歯に黒い点がある。これってなに?
投稿日:2024年3月18日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさんは、ふと自分の歯をよく見てみると歯の溝に黒い色が付いていたり、歯の表面に茶色い点が沢山ついていた!1本他の歯と少し色が違うかもなんてことはあったりしませんか?
考えられるものがいくつかあるのですがその要因や処置の方法を紹介していきます。
1.むし歯になっている。
歯に黒いや茶色の色が付いている場合、むし歯である可能性が一番最初に疑われます。
むし歯は、歯の深い溝や歯と歯の間に出来やすいです。痛みやある場合は、早めに歯医者を受診しましょう!
処置の方法に関しては、むし歯治療を行ないます。治療をすることで黒い部分はなくなります。
2.歯の着色
歯の表面に茶色や黒などの色が付いている場合や、歯の溝が黒くなっている場合は着色の可能性があります。 歯の溝になるとむし歯との見分けがつきずらくなります。独自での判断はできなくなりますので歯科医院の受診をお勧めします。
着色は、タバコのヤニやお茶の茶渋で多くつくと言われております。着色の対策としては、いつも飲むものをお水に変えたりすることが効果的です。
歯の表面についた着色に関しては、当院ではエアフロークリーニングという粉と風邪と水を使用する機械を使用することで表面のほとんどの着色を落とせるでしょう!
エアフロークリーニングとは、自費で行うクリーニングです。当院でもいくつかのメニューがございますので気になる方は、ぜひお越し下さい。
そして、歯の溝の着色に関しては、エアフロークリーニングでは落とせないです。基本的にはそのまま様子をみることとなります。
他には方法として、ホワイトニング用の歯磨き粉を続けて使用することで着色が薄くなる場合があります。
ただ、歯科医院のクリーニングをおこなうことで全体の汚れが取れて、ある程度綺麗になる場合があります。ですので一度検診を受けてみるのもいいでしょう!
3.歯の神経が死んでいる
歯をぶつけたり何かの衝撃によって歯の中にある神経が死んでしまう場合があります。
前歯1本だけ歯が黒くなっている歯はありませんか?
実はその歯は、歯科医院で根の治療を行ないかぶせものを行うのが一般的です。
歯の神経が死んでしまうと歯自体がもろくなりそのまま使い続けるといつか歯が割れてします可能性があります。歯が割れると処置としては抜歯という判断歯科残されておりません。
歯を長生きさせる為にもいち早く異変に気づき処置をおこなうようにしましょう!
今回は、歯の異変についてお話しさせていただきました。「まあ、いいや」と放っておくと数年後に最悪の事態が起きることがざらにあります。
歯科医院の検診を定期的に行うことで処置を迅速に受けられることとなります。
与野本町駅で歯科健診やエアフロー(歯の着色落とし)を希望の方はぜひ伊藤歯科医院にお越し下さい。
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