お母さんのむし歯が多いと、赤ちゃんもむし歯になりやすい?
投稿日:2019年1月28日
カテゴリ:スタッフブログ
2019年01月28日
こんにちは。寒くなり、インフルエンザも流行してきていますね。
患者様からよく受ける質問で、自分に虫歯が多いと子供も虫歯になりやすいのか、というものがあります。
むし歯になりやすい歯並びや、歯の質、唾液の性質など、遺伝的なものも確かにあります。
しかしそれよりも、赤ちゃんが育つ環境に左右されることが多いものです。
家庭での食事や飲み物の与え方、歯みがきなどの生活習慣が赤ちゃんのむし歯をつくります。
またむし歯菌はお母さんから赤ちゃんに伝播することが多いですので、妊娠中におかあさんの食生活の習慣の見直しを行い、赤ちゃんが生まれてから困らないようにしましょう。
また、妊娠中の歯周病も胎児への影響が報告されています。
妊娠中でも歯科受診は可能ですので、安定期に歯科にて妊婦歯科検診を受け、むし歯や歯周病などがあれば早めに治療しておくことをおすすめします。
お母さんも健康な歯を保ち、お子さんの歯も守っていきましょう!
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