喫煙と歯周病
投稿日:2022年6月23日
カテゴリ:スタッフブログ
喫煙と歯周病は大きく関係しています。
発がん性物質や様々な有害物質を含んでいるタバコの煙。様々な健康への悪影響が知られていますが歯周病も例外ではありません。
喫煙者は歯周病にかかりやすい。
歯周病は細菌感染によって歯周組織が破壊される病気です。喫煙による一酸化炭素やニコチンの摂取により、血管収縮、免疫力の低下などを引き起こし歯周病菌の活動が活発化します。ある統計によれば喫煙者の歯周病リスクは非喫煙者の2~6倍にも高くなると言われています。
喫煙者は治りが悪い。
歯周病治療は口腔内の歯周病菌を減らし人間本来のもつ自然治癒力を利用して歯周組織の状態を改善させていきます。つまりどんなに歯科治療をしても患者さんがもつ治癒力が低ければ状態がなかなかよくなりません。そのため喫煙はその有害物質により自然治癒力に大きな影響を及ぼし、歯周病の治りを悪くします。それどころか重症化しやすくなりますので十分な注意が必要です。
歯周病の治療はぜひ与野の伊藤歯科にお越し下さい。
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