歯ぎしり、くいしばり、タッピングとは?|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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歯ぎしり、くいしばり、タッピングとは?

投稿日:2023年1月12日

カテゴリ:スタッフブログ

みなさんこんにちは。いつも伊藤歯科医院のブログをご覧いただきありがとうございます。

今日は歯ぎしりについてお話をしたいと思います。

 

<歯ぎしりの種類>

グラインディング(歯ぎしり)

歯ぎしりの中でも最もたくさんの人にみられるのが「グラインディング」と呼ばれるものです。

これはギリギリと歯を擦り合わせる最も一般的で頻度の多い歯ぎしりで、回りの方に気づいてもらえることが多いものです。

上下の歯を強く咬んだ状態で横に滑らせこすり合わせる動きをいい、最も歯にダメージを与える歯ぎしりで、歯の削れが大きく歯が擦り減って平らになるという特徴がみられます。

眠っている時に起こることが多いですが、起きている時にしている人も少ながらずいるようです。ただし、実際には音のしない歯ぎしりをする人もいるため気づかない場合もあるようです。

 

クレンチング(くいしばり)

クレンチングは、くいしばりとか咬みしめとも言われます。

上下の歯をぐっと強い力で咬みこむことで、グラインディングと違い横にこすり合わせることはありません。 日中、力仕事の時にくいしばるように、寝ている時も同じように力が入ってしまう(クレンチング)行為で、音が出ないために自分で自覚している方はほとんどいません。

よく見ると、クレンチングをしている人は頬の筋肉に力が入るため堅く膨らんで見えることがあります。

人は、1日の中で食事や話すことで上下の歯を咬み合わせるという行動を必然的に行っていますが、実際のところ上下の歯が咬み合っている時間は実質わずか5分から長くても20分程度といわれます。

普段無意識の時などは上下の歯はくっついているわけではなく少し隙間があります。

クレンチングがある人は、この20分の時間が大幅に増えさらに強い力が加えられていることになります。

 

タッピング

タッピングは、上下の歯をかちかちかちと咬み合わせるもので、比較的頻度の少ないタイプの歯ぎしりです。

寒くて震えている時のような状態で、歯を小刻みにぶつけ(タッピング)小さな音を出します。

 

歯ぎしりのタイプは以上の3つに分類されますが、いつ歯ぎしりするのかによって 「睡眠時ブラキシズム」と「覚醒時ブラキシズム」にも分けられます。

睡眠時ブラキシズムは言葉通り眠っている時に起こる歯ぎしりのことをさし、眠っている時なので無意識に起こっていると考えられます。 一方、覚醒時ブラキシズムは、起きている時に起こる歯ぎしりのことで、いわゆる癖ということになります。

 

歯ぎしりの原因としてもっとも多いとされるのが「ストレス」です。

睡眠中に無意識に歯ぎしりや、食いしばりをしたりすることでストレスを解消していると考えられています。 すべてのストレスから解放されることはできませんが、歯が摩耗し歯茎にも悪影響が出てしまうほどの歯ぎしりは、すぐに改善しなければなりません。

 

さいたま市で 歯ぎしり くいしばり タッピング のご相談は、ぜひ伊藤歯科医院までお問い合わせください。 

 

 

 

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