新型コロナウイルス感染予防で歯医者さんを控えると?
投稿日:2021年1月15日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、寒い日が続いていますね。
緊急事態宣言が発令され、外出も自粛され家で過ごす事が多くなっていますよね。
しかしやむを得ず外出しなければならないこともありますよね。
そんな時はマスク着用、ソーシャルディスタンスをとる、感染対策の徹底した店舗を選択するなど様々な感染対策をされていますよね。
伊藤歯科医院でも、歯医者さんに行ってもいいのか?など新型コロナウイルスの感染を心配される患者様からお問い合わせが多くなっています。
もちろん、伊藤歯科医院では万全の感染対策を行っております。
出勤するスタッフの検温、来院される患者様の検温やアルコール消毒、診療室はもちろん、待合室も医療用空気清浄機の完備、診療室はもちろん診療室以外も定期的な消毒などにより感染対策を徹底しておりますので、安心して治療・予防で来院して頂ければと思います。
もちろん、目に見えないウイルスが相手ですので、100%とは言えませんが、伊藤歯科医院はじめ、国内の歯科医院にて歯科治療および、予防処置において新型コロナウイルスの感染の報告は未だありません。それぐらい、歯科医院という環境は元来、感染対策がとられているのです。
では、もし必要以上に怖がって、歯医者さんに受診することを自己判断でやめてしまうと、どうなるのでしょう?
お口の中は、新型コロナウイルス以前に、歯周病菌や虫歯菌など数百種類の細菌が億単位で生息しています。それらの細菌が、35℃~37℃位の温度管理、唾液による湿度管理、食事による定期的な栄養補給、歯と歯の間や歯周ポケットなど留まる場所などと、細菌の増殖にうってつけの環境(真夏の暑い日に残飯をビニールに密封したものをイメージして下さい)が完備されたお口の中では虫歯や歯周病、あるいはお口の中の多くの細菌が増え続けていきます。
そして、増殖した虫歯菌や歯周病菌は私たちのお口の中で、歯や歯茎、あごの骨を溶かし続けていきます。
なんておそろしいのでしょうか・・・(;;)
更には、お口の中だけには留まらず、お口の中から全身にも細菌は影響を及ぼすのです!!(以前に、歯周病などお口の中の病気がある方は糖尿病などと全身疾患と関わりがあることを当ブログにもご紹介しております。)
お口の中の病気は慢性疾患と言われ、進行していても自分では気づきにくいものです。
歯が痛む、歯茎が痛いなど症状が出てからではダメージが大きく(尚且つ再生しません)、治療の回数や費用などに比例します。
伊藤歯科医院でも、昨年の4月5月の緊急事態宣言でのステイホームにより、歯医者さんの受診を控えていた方が10月から12月にかけて、お口のトラブルで駆け込む方が多く、大体の方は「こんなことなら、歯医者さんに行っていれば良かった」など後悔されていました。
伊藤歯科医院では、新型コロナウイルスの感染対策はもちろん、それ以外の歯医者さんが苦手な方にも通院しやすい医院づくりをしております。
伊藤歯科医院では、お口から全身の健康について一緒に考えることができます。
さいたま市与野本町で新型コロナウイルス感染対策を徹底している歯医者さんをお探しの方は伊藤歯科医院へどうぞ(^^)
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