歯がなくなるとどうなるの?③
投稿日:2021年6月4日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさんこんにちは!雨が降る日が続いて、だんだんと梅雨が近づいてきましたね。雨が降って気温の寒暖差が激しいので体調管理をしっかりしてお過ごし下さい。
では、今回は前回に続けて歯がなくなるとどうなってしまうかお話します。今まで顔貌や口元に影響がでてしまう審美障害、食べたり話したりする機能に影響がでてしまう機能障害についてお話しました。今回は歯がなくなることによる心理的な問題についてお話します。
口元は眼元とともに顔の表情を作るための重要な部位だと言われいます。表情がうまく作れなくなると大きな心理的負担(ストレス)になる可能性があります。
また、発音にも影響があることから日常生活で笑ったり、話したり、会話することが難しくなり社会生活で必要なコミュニケーションを十分にとることができず意思の疎通も難しくなってしまいます。
↓その結果
人との交流に気おくれを感じてしまい社会への意欲が減少して孤立化してしまい社会に適応することが難しくなることがあります。
<補綴物による心理的問題の改善>
適切な補綴物によって審美障害や発音障害が改善されると気おくれなく人前に出て行くことができるようになり、自信が回復し社会復帰が可能になり生活の質(QOL)が向上します。