思春期のお口の中について
投稿日:2021年6月1日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。本日は思春期の口腔についてお話しして行きます。
まず思春期は、ホルモンバランスの影響や生活の乱れで、口のトラブルが増えてきます。
(歯周菌が増量)
心身の成長にともない、ホルモンバランスが大きく変化する時期です。
特に性ホルモンの分泌増加で、歯周病菌が増えて、歯ぐきが腫れたり、出血したりして、歯と口のトラブルが起きやすくなります。
(口臭がでやすくなる)
ホルモンバランスの変化から、口臭もでやすくなります。
また、やわらかいものばかり食べて噛む回数が減ると、唾液の分泌量がすくなくなり、口のなかの汚れが洗い流されず、口臭の原因になります。
(規則正しい生活を心がける)
朝、昼、晩と、1日3食きちんと食べ、食後に欠かさず歯磨きをするといった規則正しい生活は、歯とを口守るだけでなく、心と身体の成長にも大切です。
(鼻呼吸をしよう)
口で呼吸すると、口の中が乾燥して、唾液の汚れを洗い流す作用が弱まって、虫歯や歯周病になりやすくなります。
口臭の原因にもなるので、口をしっかり閉じて鼻呼吸を心掛けましょう。
この時期は、親の目が行き届かなくなり、歯のケアも疎かになりがち。
定期的な歯科検診をご希望の方はさいたま市中央区伊藤歯科医院にご連絡下さい。
■ 他の記事を読む■