むし歯の大きさとむし歯部分を補う詰め物|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

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むし歯の大きさとむし歯部分を補う詰め物

投稿日:2024年6月26日

カテゴリ:スタッフブログ

むし歯の治療をすると、歯の場所によって白い詰め物だったり被せ物になったりしますよね。

実はむし歯の大きさや形によって詰め物は変わっていきます。そのことについて今回はお話ししていきます。

まず1つにむし歯にしても歯科用語でC1~C4までのむし歯の指標があります。

このむし歯の指標によってどんな治療をするのか、つめものをどんな形にするのか変わってきます。

ここからは、歯科用語を混ぜながらお話ししていきます。

C1とは、歯の1番上の表面の組織がむし歯になっている状態です。C1の状態で治療した場合は、白い樹脂で埋めて治療をしていきます。基本的に1回の治療で完結します。

C2では、歯の二番目の層までむし歯になっている状態です。C2でもC1と同じむし歯治療を行なう場合もあります。むし歯になっている場所にもよりますが、歯と歯の間にむし歯が広がっている場合は、インレーやアンレーと呼ばれる部分的な詰め物をしていきます。ただ、治療をしてみてむし歯が神経近い場合や、治療ご痛みが続く場合は神経を抜いて治療をする場合があります。

C3は、神経までむし歯が達している状態です。痛みが伴い治療は麻酔をして神経を取る処置を行ないます。根の治療は何回かに分けて根に入った細菌を除去していきます。その後ゴムのような材料を神経のあった穴に埋めてその後、土台をたてて歯の見える所を全て覆う被せ物(クラウン)をかぶせていきます。

C4は、むし歯を放置し、根の方までむし歯が進行し神経が死んでいる状態を指します。この場合神経が機能しなくなっているので痛み等は見られない場合が多いです。この場合の治療は、C3と同じく根の治療を行なっていきます。しかし、根が割れていたり、痛みを繰り返して消毒が出来ない場合は歯を抜くことになります。

このようにむし歯の大きさや本人の痛みの具合などによって処置方法は変わっていきます。インレーやクラウンは、いくつかの種類があります。保険内であれば銀の詰め物、自費の素材ですとセラミックやゴールドなどもございます。それぞれ利点や欠点もありますので、当院では、カウンセラーを2名在籍させており、主に詰め物の種類の詳しいお話をさせていただいております。

患者様は、どんな詰め物を入れた方が良いのか、他院で「何かよく分からないけど自費のものをすすめられて...」という方も多くいらっしゃいます。当院では、納得の上素材を決めて頂いています!!

さいたま市でむし歯治療や歯科カウンセラーとのカウンセリングを希望の方はぜひ伊藤歯科医院にお越しください。

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