花粉症と歯科は関係している?|さいたま市・南与野・与野本町の歯科医院

抜かない・削らない治療

お問い合わせ・メール相談

駐車場13台

訪問歯科対応

キッズルーム

048-857-5441

予約制埼玉県さいたま市中央区鈴谷4-11-12

花粉症と歯科は関係している?

投稿日:2025年3月21日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは、いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

少し暖かくなり春も感じられるようになりましたが、この時期に現れるのが多いのが花粉症!!

今日は、歯科と花粉症の関係についてお話ししていきます。

花粉症の症状としてくしゃみや喉の奥がイガイガする、鼻水が出るなど沢山の症状があります。その中でも歯科と関係する症状は鼻水です。花粉症の症状で、鼻づまりや鼻水が出る方も多いと思います。何故歯科と関係するかというと人は鼻の横、奥歯の上あたりに副鼻腔という空洞があり鼻水が溜まることで副鼻腔にも鼻水がたまります。それを副鼻腔炎と呼びます。

副鼻腔炎とは、疼くような痛みがでたり歩いたり振動があると響いたりする症状があります。

副鼻腔炎になるとその痛みが奥歯に出たりする方も多く、歯科に受診する方もいらっしゃいます。場合によりますが、歯科医師の判断でレントゲンや三次元的なレントゲン(CT)をとることがあります。歯科でのレントゲンで副鼻腔まで見えてくる場合がありますので確認を行います。歯科医師なので鼻の診断はできません。ですが、副鼻腔炎ではないかと判断された場合、基本的には耳鼻科に行ってもらう形になるので副鼻腔あたりに違和感があり花粉症の症状がある場合、まずは耳鼻科を受診しましょう。また、副鼻腔炎になることで歯を抜く処置が出来なくなる場合やインプラントの手術が中止される場合もありますので、花粉の症状以外でも同じ様に副鼻腔炎の疑いがある場合は、通っている歯科医院にも申告して頂けると安心して治療を受けられると思います。

ただ、花粉症とは関係なく上の歯が違和感が出る方もいらっしゃいます。その場合は歯の根っこに炎症があり根の治療を行なう場合があります。

他には、薬の副作用で口の乾燥が現れる方もいらっしゃいます。口が乾燥することで歯に汚れが多くなったり、むし歯のリスクが高まったりします。口の乾燥が気になる方は、こまめにお茶や水を飲むようにしましょう!!

また、花粉症の薬。シダキュアやメディキュアという薬を使用している場合、当院では外科治療の前に休薬をお願いしています。歯科と薬が大きく関わる場合もあるので歯科医院に行く際は必ずお薬手帳をお持ちください!!

今回は、花粉と歯科の関係をお話ししていきました。歯科は花粉だけでなく多くの病気にも関係している場合があります。歯医者に通う場合は、申告をしっかり行っていただけると嬉しいです。

さいたま市で歯科検診希望の方はぜひ伊藤歯科医院にお越し下さい!!

トップへ戻る