かみごたえのある食べ物②
投稿日:2021年4月5日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさんこんにちは。前回に引き続き、かみごたえのある食べ物についてお伝えします^^
食品のかみごたえは、飲み込むまでに噛む回数が多いほどかみごたえがあると考えます。
また同じお食事でも加熱時間、切り方、水分量によってかみごたえは変わります。
例えば大根は、大根おろし(生)、おでん(加熱)、千切り(生)、切り干し大根(乾燥)、たくあん(乾燥と漬け込み)で比較すると、大根おろしがもっともかみごたえが小さく、順に大きくなります。
このように野菜は、加熱時間が長くなると柔らかくなるためかみごたえが小さくなります。
一方、魚や肉などは、タンパク質に加熱によって硬くなる性質があるため、一番柔らかいのは生の状態です。
切り方は、大きく切るほどかみごたえが出ます。
そして水分は唾液の代わりをするので、水分量が少ない方がかみごたえが大きくなります。
以上のポイントを参考に、食品の選びかたやその調理方法を工夫してみましょう。
さいたま市南与野でよく噛む食事についてお話を聞きたい方は伊藤歯科医院にお越しください。
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