口腔内のリスク因子が少なければ併発症のリスクも減り、がん治療に専念することができます。
普段から歯科医院で定期検診を受け、口の中の疾患を放置しないようにしましょう。
さいたま市中央区で歯科医院での定期検診をご希望の方は、伊藤歯科医院まで!
投稿日:2021年7月9日
カテゴリ:スタッフブログ
鼻・副鼻腔(ふくびくう)、口腔、咽頭・喉頭、唾液腺(だえきせん)、甲状腺などにできる頭頸部(とうけいぶ)がんの治療では、口腔内の併発症が起きやすいと言われています。
全身麻酔の際に歯が脱落したり破損したりする恐れもあります。
肺がんや食道がんの手術では、口の中の細菌などが原因で肺炎になる可能性も指摘されているのです。
抗がん剤や放射線による治療では、口内炎や味覚の変化、口の中が乾きやすくなります。
例えば口内炎の激しい痛みで、がん治療をストップせざるを得ないケースもあります。
このように、歯周病やむし歯は、がん治療中の併発症のリスク因子になり得るのです。
口腔内のリスク因子が少なければ併発症のリスクも減り、がん治療に専念することができます。
普段から歯科医院で定期検診を受け、口の中の疾患を放置しないようにしましょう。
さいたま市中央区で歯科医院での定期検診をご希望の方は、伊藤歯科医院まで!
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