誤嚥性肺炎を防ぐためにお口の中を清潔に!
投稿日:2020年6月2日
カテゴリ:スタッフブログ
みなさんこんにちは。
日本人の死亡の原因は1位がん、2位心疾患、3位肺炎となっています。その中で3位の肺炎で亡くなる方の多くは75歳以上の高齢の方です。
新型コロナウイルスが話題になっており肺炎に注目されていますが、肺炎の中には「誤嚥性肺炎」というものがあります。
「誤嚥性肺炎」とはなんでしょうか?
唾液や食べ物を飲み込むときに、誤って気管に入ってしまうことを誤嚥(ごえん)といいます。 通常は気管に食べ物などが入ってしまった場合、むせることで気管から異物を排出する反射機能が働きます。この機能が鈍くなってしまい唾液や食べ物などと一緒にお口の中の細菌が肺に入り込み炎症を起こしてしまいます。これが誤嚥性肺炎です。
誤嚥性肺炎の原因となる細菌として口の中の細菌が考えられており、その多くは歯周病菌であると言われています。
防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
・むせにくい飲食物をとり、あせらずにゆっくりと食べましょう。
・毎日の歯磨き(フロスや歯間ブラシも使用して)でお口の中を清潔に保ちましょう。
・歯科医院に定期的な通院をしましょう。
年齢を重ねるにつれて嚥下機能が低下していくのは避けられません。そのため誤嚥性肺炎のリスクを下げるには徹底的にお口の中を清潔に保つことが重要になります。
さいたま市中央区で誤嚥性肺炎の予防で歯科医院をお探しの方は伊藤歯科医院にお越しください。
健康維持のために一緒にお口の中の清潔を保っていきましょう!
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